東宝ホームは「上品で上質な住まい」をテーマにした家づくりのために、構造材としてあらゆる面から優れた性能と強度を持つ、積層材「J-WOOD」を標準仕様にしています。この「J-WOOD」は、強い・狂いにくい・腐りにくいなど、良質な木材として、その性能が〈強度計算・評価・保証〉できるとして「エンジニアリング・ウッド」と呼ばれています。
言い換えれば、「強度面での品質が表示された、信頼性の高い木材」なのです。この保証された性能によって、2階にグランドピアノを置ける頑強な構造と、1階はもちろん2階にも5m角の大広間を実現いただくことも可能です。エンジニアリング・ウッド〈J-WOOD〉が、あなたに大きな安心をお届けいたします。


■J-WOOD(単板積層材)
木材を4mm以下の単板状にし、1枚1枚乾燥させて積層する事により、反り・ねじれ・収縮・割れを極限まで抑え、かつ狂いを抑えたのがJ-WOODです。

■集成材
木材を小角材にしジョイントしながら積層したのが集成材。
J-WOODに比べて乾燥率や、節や年輪のばらつきがあるため割れ・収縮・寸法変化が起こりやすい。

■無垢材
無垢材は、ひと昔前に比べるといい木材が減ってきており、また乾燥しないうちに使用することがあるため、反り・狂いが非常に多くなっています。
構造用単板積層材は、無垢材や一般的な集成材より優れた特性と強度があります。

現在の木材はいろいろな乾燥装置によって乾燥させられています。製材品の乾燥材の場合は、周辺部は16%程度まで乾燥していても中心部は23%など、バラつきがあります。それに比べ、J-WOOD(単板積層材)の場合は周辺部9.7%、中心部8.8%と安定しており、施工後も反りや狂いが非常に少なくなっています。
木材腐朽菌とヤマトシロアリは、木材含水率が20%以上になると寄りつく可能性がでてきます。30%を超すと、被害は確定的になります。

■無垢材含水率
25%〜35%

■集成材含水率
15%〜20%

■J-WOOD含水率
8%〜10%
J-WOODの場合最も優れている点は、完全乾燥していることです。一般製材品な場合には乾燥状態が均一ではなく、どうしても収縮による寸法変化が起こってしまいますが、J-WOODは収縮がほとんどないので高性能住宅の構造材として最適な部材といえます。

●木材実験後の収縮

●J-WOOD実験後の収縮
構造用単板積層材は、無垢材や一般的な集成材より優れた特性と強度があります。
J-WOODの場合最も優れている点は、完全乾燥していることです。一般製材品な場合には乾燥状態が均一ではなく、どうしても収縮による寸法変化が起こってしまいますが、J-WOODは収縮がほとんどないので高性能住宅の構造材として最適な部材といえます。

■一般木材
●限界値にバラつきがある。
●年輪の違いにより左右の強度にバラつきが出る。

■J-WOOD
●必ず5t前後までの耐久性がある。
●4mm以下の板材を張り合わせるので、どの位置でも同強度が得られる。
東宝ホームでは、一棟一棟構造計算しています。
■材料強度一覧 単位:(N/mm²)
| 材種 | 規格 | 等級 | 圧縮 | 引張り | 曲げ | せん断 |
| J-WOOD梁成 | LVL110E | 特級 | 28.2 | 21.6 | 35.4 | 3.6 |
| 米松 | 甲種構造材 | 一級 | 27 | 20.4 | 34.2 | 2.4 |
| 対称異等級構成集成材 | 120E | 25.2 | 22.2 | 32.4 | 3 | |
| J-WOOD柱 | LVL80E | 特級 | 21 | 15.6 | 25.8 | 3.6 |
| 対称異等級構成集成材 | 85E | 19.2 | 16.8 | 25.2 | 3 |
(告示1452号に基づく木材の基準強度より)(集成材・単板積層材のJAS基準に基づく)
■数値は社内実績データによる
| J-WOOD+JK金物接合方法 | 最大体力(KN) | 一般的な米松+在来仕口接合 | 最大体力(KN) |
| J-WOOD梁成150mm +JK金物GOYA-15 |
104.2 | 米松梁成150在来仕口 +羽子板ボルト2本 |
73.5 |
| J-WOOD梁成240mm +JK金物GOYA-15 |
148.9 | 米松梁成240在来仕口 +羽子板ボルト2本 |
115.6 |
| J-WOOD梁成300mm +JK金物GOYA-15 |
212.0 | 米松梁成300在来仕口 +羽子板ボルト2本 |
128.1 |
J-WOODは住宅の耐震性能・耐久性能を高めるために生まれた木材であり、J-WOOD工法は最強の高耐久木造住宅をお約束する工法です。
これは、単板積層材という均質な性能を発揮する木材の確かな強度にプラスされた、緊結金物(JK金物)工法の一体化にあります。
木造の公共ホールや体育館等に普及してきた「金物接合」を住宅の構造接合に採用。欧米ではすでに数十年の経験を持つこのこの「金物工法」は、論理的に確立されているばかりでなく、各種公的試験によってその性能が、在来軸組工法による構造仕口の2倍以上の耐力が公的にも認められています。

在来軸組工法の基本的な接合は、「仕口と継手」です。この従来の仕口と継手の接合部は、木材を大きく削り取って組み込むために、接合部が弱かったり、地震などの揺れで接合部がはずれる心配がありました。J-WOODの場合、各種公的試験でその性能が実証され、従来の在来木造住宅の2倍以上の耐力が認められています。

■柱と梁の場合の接合図

■木造仕口

■J-WOOD仕口

■柱と梁の場合の接合図
通し柱の断面欠損比較(三方差しの場合)/「仕口」や「継手」の加工では、柱や梁となる木材は削り取られ、接合部の木材の断面積は本来の太さより小さくなる。これを断面欠損といいます。この断面欠損を従来の木造住宅に比べてはるかに少なくしたのが、「筋結金物」による接合です。

●土台●大引●通し柱・1F管柱・出隅柱・入隅柱などには、JAS・K3相当の防腐防蟻処理された、「J-WOOD・EXシリーズ」を標準仕様にしています。